ボーディングスクールのある国として、スイス、アメリカ、イギリスなどが有名です。その中でもアメリカのボーディングスクールの中の10校はTheTenSchoolsと呼ばれるトップクラスの学校です。多くはニューイングランドに位置しています。下記がその10校です。
フィリップスアカデミー・アンドーバーフィリップスアカデミー・エグゼターローレンスビルチョートローズマリーホールセントポールディアーフィールドグロートンホチキスミルトンアカデミーミドルセックスこれら10校は、進学実績も素晴らしく、入学するのは大変ですが、入学後から細やかなケアを受けることができます。学業に関する能力だけでなく、積極性や論理的な発言等が評価されますのでディベート力も養われます。日本の学年でいうと、中学3年生から高校3年生頃までの期間が、アメリカのボーディングスクールで学ぶ時期に相当します。ジュニアボーディングスクールもあり、まずそこへ入学し、TheTenSchoolsを狙うというご家庭もあります。
こういった流れについて、専門機関に相談してみましょう。ご家庭の教育方針だけでなく、お子様の能力とモチベーションにあった学校選びを行うことが大切です。アメリカのTheTenSchoolsでは、ドロップアウトもありえるからです。日本の高校は進級しやすく、3年で卒業できることが当たり前のようになっていますが、アメリカのTheTenSchoolsは違います。
学力だけでなく、生活面でふさわしくない行動をとると進級できません。人格形成の時期に自己管理能力を高める教育システムとなっています。この中で身につく語学以外の生活面でのスキルも社会に出たときに大きな武器となります。まず資料を請求し、専門機関に相談してみましょう。
日本人の卒業生の体験談なども教えてもらえます。